【観衆から愛をこめて?】
 
 
「これは何ですか?」
 
いつも殺伐とした関係の上司と部下。
しかし、今日の部下はまったく違っていた。
纏う空気は絶対0度、表情は一切無し、感情の無い声が音を綴る。
 
「何と言われてもなぁ。
 ここは戦略部で、紙に書いてあるもんって言えば、指示書、任務書、個人データぐれぇじゃねぇの?」
 
いつもとは違う、完璧に怒ってる相手に対して、新月は何一つ変わらない態度で返答。
さすがに長〜やばいですーーとの観衆の心の叫びは、当然聞こえない。
 
「私は内容の事を言ってるんですね。」
 
新月が肘をついたまま、面白そうにハヤテの顔を見上げる。
 
「…っ?!!」
「ほら、お前ら今のうちだぞ。言う事があんだろ?」
 
ハヤテは、いつの間にか動かなくなった体に気づき、唖然としながら新月を見下ろす。
彼の言っている言葉の意味が、まったくつかめなかった。
新月を見ていた体が無理やり動かされ、両腕を前に出さされた後に、磨き上げられたクナイの束が置かれる。
 
「ハヤテさん、いつもお世話になっています。
 これ、使って下さい。」
 
戦略部の面々が目の前に集合していた。
 
「今日の仕事は任せて下さい。
 日頃お世話になっている俺達からのお礼って事で。」
 
ハヤテの周りに集まった面々が一言一言言いながら、彼の手に様々な贈り物の山を作る。
 
「あー、誰か適当な袋持ってねー?」
 
新月の言葉に、それなら私がと、新品のポーチを差し出す。
 
「無事に帰ってきて下さい。」
 
山になっていた贈り物が綺麗に収められたポーチをハヤテの腰につける。
 
「じゃぁ、お前らはちゃんと仕事しろよ。」
 
はーいと綺麗に返事を返す。
ハヤテは何が起こったのかさっぱり分からず、術で拘束されていなくても硬直していたであろうと思われる状態。
 
「長も、頑張って下さいねー。」
「おう、任せておけって。
 明日の報告楽しみにしてろ。」
 
ノンフレームの眼鏡を指で直しながら、口の端をあげる長に一同見惚れる。
 
「じゃぁな。」
 
ハヤテを抱えた新月が、戦略部の部屋から掻き消える。
残された面々は、今夜これから起こる出来事を想像して、楽しそうに笑った。
しかし、目の前に積まれた書類が、速攻で現実に引き戻す。
今日は、長も長代理のハヤテも居ない。
いつも以上に気を引き締めなければと、全員の目が真剣なものに変わるのは、幾許もかからなかった。
 
 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・
 
「こんばんわ。」
 
特別上忍が集まる、待機所に明るい声が響き渡る。
現れたのは、面を付けた一人の見知らぬ暗部。
とまどう空気の中、一人が不審げに口を開く。
 
「…お…れか?」
 
恐る恐るかけたゲンマの言葉に、暗部が手を振る。
 
「ということで、この人連れて行きますから。」
 
今まで手を振っていたはずの暗部が、再び見た時にはゲンマを担いで立っていた。
図体のでかいという言葉が似合うゲンマの体が、身動きもせずに日食の肩の上に乗っかっている。
ゲンマとしては、こんな情けない状態は勘弁してくれとばかりに動こうとして唖然とする……動けない。
しかし、暗部が日食だと推測していたゲンマは、この状態では何も出来ないとさっさと諦め、次の展開を楽しそうに笑いながら待った。
 
「任務なの?」
 
アンコが、怪訝そうな表情を浮かべて問う。
 
「はい。
 ちゃんと持って帰ってきますから、安心して下さい。」
 
そう言って、ゲンマと日食の姿が掻き消える。
 
「ありゃ…何だ?」
「さぁ……。」
「ま、後でゲンマに聞けばいいよね。」
 
手に持っていた団子を口に頬張りながら、アンコが締めくくった。
 
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「これが正式な任務書な。」
 
里外れで開放されたハヤテは、未だ呆然としたまま渡された書類を見る。
SSクラスの任務書…先ほど激昂し、長に詰め寄った原因となったモノ。しかし、担当者が一人から四人に増えていた。
怒りの原因は、ゲンマ一人の任務だったから。いくらゲンマが強くなったとは言え
、得体の知れない集団を囲っている城が任務先、死にに行けとばかりの文面に、ハヤテは理性をすっ飛ばしていた。
それが、木の葉のトップ二人に加え、自分の名前まで入っている。どういう事かと新月を見た。
 
「遅いぞ。」
 
しかし、新月はハヤテを見ずに、虚空に向かってぼやく。
 
「重いんだってーっ!」
 
そう言いながら現れたのは、日食と肩に担がれたゲンマ。
日食は、はいっと言いながら、お荷物をハヤテに渡し、拘束していた術を開放した。
 
「ゲンマ、クナイ一式身に着けてるな?」
「あ"ー?…まじで任務か?」
 
面を取った日食がうんうんと楽しそうに頷く。
 
「待機所から拉致されたんだ。準備は出来てるぜ。」
 
ハヤテの腕から離れたゲンマは、集まった顔ぶれにため息をつく。
 
「SSかい?」
「いや、その上程度だ。」
 
あっさりとした返答と内容の落差に再びため息をつきながらも、この面子なら面白いと千本を揺らした。
 
「色々質問したいのは山々ですが、とりあえず任務を…ここには影衆が居ます、誰が目的のモノを取りにいくんですか?」
 
未だ眉間に皺を刻んでいるが、元来の生真面目な性格が任務が先とばかりに、新月に話を促す。
 
「へぇ〜影衆を知ってるか。」
「ここは影衆のおかげで情報が少ないんです。私も詳しくは知らないんですね。」
「影衆は4人。
 オレも、そいつらがどんな術を使うかは知らねー。
 それに影衆以外にも、雑魚が沢山待機してんな。まーそっちは問題ねぇだろ。
 ただ、ブツが欲しければ、影衆と戦わなくちゃならねぇだろなぁ。」
 
ハヤテが目を見開く。戦略部に居て、情報の出所を聞くのは無粋だと暗黙の了解があるのだが、真剣に聞きたかった。
自分が影衆の情報を得たのは、かなりの偶然と、運のおかげだった。
それなのに、目の前の人物は、あっさりと影衆の人数まで得ている。さすが長だと、あきれ返った。
 
「どう考えても、誰にも悟られずにブツを手に入れるのは無理だと思っている。
 この任務は、じじぃからの最重要機密任務なんだけどよ、さすがにオレら二人じゃしんどいって話で二人に来てもらった。」
「はぁ?それだったら、適役は凛だろ?」
 
自分の力量も、ハヤテの力量も分かっている。未だ、目の前の木の葉のトップに比べて、自分達は、大人と子供の違いがあった。
 
「ゲンマ、凛さんは一昨日から木の葉にいないんですね。」
「はぁ〜?昨日会ったあれ…分身かっ?!」
 
見事な分身だった。ゲンマは、いくら自分がただの特別上忍だとしても、分身と本人の区別ぐらいある程度分かっているつもりだった。
間違い無く本人だと思っていただけに、唖然とする。
 
「凛の分身を作る腕ってすっげぇーもん。オレも見分けつかないんだよなぁ。」
「あの真っ黒なオーラまで実現出切る分身ってどうよ?」
 
木の葉のトップ二人は、任務地近くで、のんびりと呆れ顔で頷きあう。
 
「私は、後方支援ですね。」
 
こんな話をしている場合ではないとばかりに、ハヤテは任務書を見ながら話を戻す。
 
「いいや、お前とゲンマはこの部分から入って、ターゲットに向かってくれ。」
 
目の前には詳細な見取り図がいつの間にか現れていた。
ハヤテは再び呆れる。
任務先は、得体の知れない集団により強固に守られた城だった。どうやってこんな見取り図が手に入るんだとばかりに、視線を新月に向ける。
 
「情報源は聞かないのが流儀だろ?」
 
そんな視線を楽しそうに受けながらも、新月は侵入口と警備等の情報を語っていく。
 
「日食、お前はここからな。
 出切るだけ敵をひきつけろ。お前の役目は陽動だ。」
 
日食がニンマリと新月に笑って、一つ頷く。
 
「オレは、ここから全体をチェックしている。
 何かあれば心話で伝えるから、どんな状態であれ対処しろ。」
 
三人が黙って頷く。
新月は、最終ターゲットの位置を指差し、見取り図をハヤテに渡す。
ハヤテは、少しの間眺めた後、懐に図面をしまった。
 
「散!」
 
新月の目の前から三人が掻き消える。
城を見渡せる木の上で、新月が一人ニンマリと笑って、ハヤテとゲンマに向けて術を開放した。
 
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城の反対側から、豪快な音が響き渡っている。
日食の陽動が始まったのだろうと、ゲンマとハヤテは音も無く城の中を進む。
しかし、ハヤテは違和感を感じていた。
あまりにも出会う敵の数が少なすぎる。
陽動があったにせよ、噂に聞いていた子飼いの数が少なすぎる…あまりに手ごたえがなさすぎた。
 
「随分と…楽じゃねぇか?」
「おかしいですね…。」
 
気配を一切消し、音も無く移動しながら、二人はターゲットのある部屋に向かう。
訝しげな表情は消えない。
 
そこに現れる音無き影、そして突然展開される高度な風の術。
ゲンマは、素早く印を組み目の前に壁を作り、ハヤテは刀を振って作られたカマイタチで相殺させた。
 
「やっと、現れてくれたか。」
 
安心したとばかりに、千本を楽しそうに揺らす。
 
「全てを日食くん任せでは、悪いんですね。」
 
笑みを浮かべて、刀を構える。
 
「ほぉ…今回は随分と…。」
 
目の前の影が二人に向かって殺気を放つ。
 
「木の葉は我々をなめている…。」
 
影の背後から、もう一つの影が現れる。
 
「これが噂の影衆ですか…。」
「どんな噂だか知らねーけど、ま…頑張らせてもらうかね。」
 
先手必勝とばかりにゲンマが千本にチャクラを乗せ吹き、ハヤテが刀を振るう。
影衆と呼ばれた二人が動いた。
一人は、まるで純然たる影のように体の厚みをなくし、壁に消えかかる。
 
「火遁っ!」
 
消える直前にゲンマの術が壁を覆うが、染みのような影はあっさりと消えうせた。
 
「なるほどね…影衆ってか…。」
 
不敵な笑みを口元に湛え、ゲンマの瞳が閉じられる。
ナルトに鍛えられた気配を絶つ事と、気配を読む事は負けるつもりはねーなぁと、笑みを濃くした。
 
その背後では、ハヤテが笑っている。
久々の任務、それも自分の力量を十二分に出しても足りないような任務、ハヤテは昔のように動く体に満足し、そして研ぎ澄まされていく神経に喜びを感じていた。
 
「貴方の刀は随分と面白いんですね。」
 
まるで影で作られたような刀。
剣圧もある、切られたら傷が付くのも間違いはないが、決して自分の刀では受け止められない。
ならば、相手の剣をかいくぐり、自分の刀を相手に沈めるだけと、切っ先と敵に向ける。
シカマルくんに鍛えられた瞬発力に剣のスピードは生半可じゃないんですねと、口元を笑みの形に上げた。
 
 
 
 
 
「ハヤテ…また腕を上げたのかよ。」
 
どれだけ自分が努力すればいいんだと、言っている内容は文句だが、口元は笑っている。
 
「何を言ってるんですか?
 貴方こそ、あの相手に無傷で立っているのは、普通じゃないんですね。」
 
呆れたとばかりに顔をしかめようとするが、目元の笑みは隠せない。
 
二人にとって数年ぶりの一緒の任務だった。
変わらないどころか、あの頃より数段も上にあがっているお互いの腕を確認し、喜びを隠せない。
そして、あまりに居心地の良い背中合わせの闘いに、笑い出してしまいそうだった。
 
「ターゲットはこの先だな。」
「えぇ…最後まで楽しみましょう。」
 
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新月の前にハヤテとゲンマが現れ、取得したブツを手渡す。
 
「なぁ…何で日食がここに居るんだ?」
 
陽動を行っていたはずの日食が、新月の横で手を振っていた。
当然陽動するのであれば、ハヤテとゲンマが脱出後に戻ってくるはず。いくら日食の足が早いからと言って、これは早すぎる。
 
「え?だって、オレの仕事終わったもん。」
「ほぉー…。」
 
ハヤテの目が半眼になり、瞬時に幻術と結界を組み合わせた術を発動させる。
 
「ナニカナ?コノ結界ワ?」
 
新月が面を外し、暗部ではなく戦略部の長としての表情を浮かべる。
 
「今日の任務の意図は何ですか?」
「任務書に書いてあっただろ?この巻物四本セット取得。」
 
相変わらず飄々とした態度を崩さす、ハヤテに答える。
結界の隅では、ゲンマとナルトが始まったねーと飽きねーなと座り込んで観客仕様。
 
「敵があまりに少なすぎなんですね。そして四人いるはずの影衆が二人しかでてきませんでした。
 影衆ならば、あのターゲットの部屋の近くに残るはず。
 あれは決して盗まれてはいけないものなのですから…日食くんの陽動に行くはずもないんですね。
 貴方の情報ソースは貴方自身ですか?
 理由は分かりませんが、なぜか事前に戦力を減らし私達を巻き込んだようですね……なぜです?」
 
既にハヤテの手には刀が握られていた。
 
「お前ねぇ…相変わらずオレに対して沸点が低すぎやしねーか?」
「長年の積み重ねがあるんですね。」
「ったく…しょうがねーなー、お前事前に受け取っただろ?」
 
ハヤテが一瞬固まる。
そして口から漏れる大きなため息。
 
「これは、彼らからのお礼ですか?」
 
戦略部を出る時に任務用の大量の道具を受け取った。あの時、自分にかけらた言葉は感謝とお礼ばかりだった。
なるほど、彼らの思惑に長が介入した結果が今日の任務だったのかと、がっくりと肩を落とす。
 
「嬉しかっただろ?」
 
 
 
ハヤテが諜報活動に行ってる時、戦略部の面々が集まって悩んでいた。
婚姻届が提出され、折角めでたい事があったんだから何かしたい……けど、これだけいっぱいお世話になっているのだから、単なるプレゼントじゃお返しにさえならないと、頭を抱えていた。
そこに、新月が顔を出す。
ハヤテまでとは行かないが、凄い勢いで全員に詰め寄られた。
何か考えろ……と。
 
『…お祝いねー。』
『長が一番迷惑をかけているんですからっ!』
『ちゃんと考えてくださいっ!』
 
お前らも楽しんでたじゃねーかという新月の言葉は、黙殺される。数の暴力が目の前に居た。
 
『…なら、いい案件がある。お前らは、忍具でも用意してやりな。』
 
新月は楽しそうに笑う。
 
『案件?任務ですか?』
『そうそう、あいつは、ここをやめて嫁さんと戦うのが望みだからよ。丁度いいだろ?』
 
全員が嬉しそうに頷く。やめるのは洒落にならないが、喜んでもらえるなら一日ぐらいは自分達がここの仕事を何とか処理する。
お願いしますと新月に頭を下げ、全員が何を送るかすりあわせを始めた。
 
 
 
「ゲンマも、お前も、一緒に任務がしてーって言ってたじゃねーか。」
「それで、下準備ありの任務ですか…。」
 
ハヤテは内心落ち込んでいた。
ゲンマと任務が出来たのは嬉しい。あの高揚する意識の中で互いに力を出し切り命の駆け引きは、諜報活動とは雲泥の差だった。
……しかし、お膳立てのある任務というのが引っかかる。
間違いなく、事前諜報活動した新月が、戦力を低下させていたに違いない。
影衆は既に二人しか残ってなかったのだろう……、城の防御を司っていた者達も大半は諜報時に間引かれたに違いない。
確かに影衆が四人自分達に向かってきていたら、無傷で帰ってくる事は出来なかった…それは分かっているのだが、口元に苦々しい笑みが浮かぶ。
 
「ま、今回ので十分現場の勘が戻っただろ?
 これからは、オレは手ぇ出さねーよ。」
 
ハヤテの心を読んだかのように、新月が彼の肩を叩く。
 
「ほら、帰るぞ。」
 
新月が手をあげると、結界は綺麗に霧散する。
日食は無事に終わっちゃってちょっとつまらなかったなーと思いながら立ち上がる。
ゲンマは、ハヤテと同じように苦笑はしていたが、一緒に任務できた事が重要で、些細な事には目をつぶる事にしようと、少し笑って立ち上がる。
 
そして一瞬のうちに、四人の影は木の上から掻き消えた。
 
 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・
 
「……こ…これは何ですかっ!!!」
 
抜刀された、刀が小刻みに震えながら新月に向いている。
 
「何ってなー、見て分からねー?」
 
相変わらず机に肘をついた姿勢でハヤテを見上げる新月。
 
「何で、こんなに鮮明に任務内容を再現出来てるんですかっ!」
 
戦略部は現在一種の映画館状態。
新月が放った幻術によって、昨晩のハヤテとゲンマの様子が鮮やかに浮かび上がっていた。
観衆は、任務の様子も見たいけどー、長とハヤテさんの会話も堪能したいなーと、視線が忙しい。
 
「そりゃぁ〜今回用に術構築したから。
 やっぱ、プレゼントをあげた側としては、喜んで受け取ってくれたか知りてーだろ?」
 
自分の案じゃないとばかりに、新月は観衆の方を指差す。
眉間に皺を増やしたまま新月を睨んだ後、ハヤテは観衆の方へ振り返る。
 
「……仕事は?」
 
殺気をのせた言葉が観衆に突き刺さる。
 
「………こんなの見てる暇があるんですね?」
 
声を出す事も出来ない観衆は、首だけをぶんぶん横に振る。
 
「分かりました。では思う存分仕事をしてもらいましょう。」
 
殺気はそのままでニッコリ笑ったハヤテが立っていた。
その姿は、凛と変わらなかったと後で、新月が日食に話したほど。
 
そして観衆は、そんな笑顔に勝てるわけもなく、無様に音をたてながら各自の席につき仕事を始める。
 
ったく素直じゃねーよなーと、新月がハヤテの机の脇にさりげに置かれた、有名御菓子店の袋…間違いなく今回のお礼と思われる袋を見つめていた。
 
 
【End】
 
 




 



夫参観後の二組の夫婦の任務話でした。
 
すすすすんませんm(__;)m
ここここれ、日常じゃない…かな…?f('';)
しかも長いなーf(^-^;)
縁真さんの素敵10班素敵文章に対する御礼なんですが、リクエストは…確か…約束シリーズの二組の日常風景だったやうな……あはは……。
まー折角降って来た妄想だったんで、書いてみたら…やけに楽しい…結果長くなりました。そして…リクにものっとらなくなりまひた…。
 
こここんなんへっぽこですが、笑って受け取ってやってくださいませm(__;)m
 
未読猫【05.05.01】
 
 

わぁ・・本当に頂けるとは・・・←ドキドキ(笑)
いつも便利にこき使われているハヤテが皆から結婚お祝いを頂くっっ。
↑最初てっきり「勤労感謝の日」かと思いました(笑)
さすが長っ部下の欲しいものは把握済みですね♪
そして最後にきちんとお返しがあるところが律儀なハヤテらしいです〜。

バッチリ日常です。彼らの普通の生活ですよこれが!きっと!

というか突発のリクエストに即座にこんな面白い話を用意出来てしまう未読猫様に脱帽です。
その脳ください。本気でっっっ。
くだらない小説を押し付けたおかげでこんな素敵な物が頂けるならいくらでも送りつけちゃいますよ。
ええ、押し売りのごとく・・・・。
ほんと、ありがたくありがたく頂きます!楽しいお話をありがとうございました未読猫さまっ。

縁真より