放課後である。
どうして俺が帝丹小学校で教室の前にいるのかと言うと。
先生に用を言い付けられていた俺は教室に戻ろうとしていたが。
そこで教室から声が聞こえてきた。
 
「今日、KID様の予告日よね〜」
「そうそう!私毎回録画してるんだv」
「じゃあこの間の貸して〜〜!見忘れちゃったの!!」
「高いわよ〜」
 
入りづらい・・・・。
KIDの話題だし。
しかし、ここでずっとこうしているわけにもいかない。
俺にやましいことなんてないぞ!!
新一時代には人様(警察関係者)には言えない事をそりゃあもうしてきたが、コナンになってからは
クラスに迷惑をかけることなんてしてないし・・・・クラス以外には心当たりが多すぎるけど。
声からして3人。さて、どうするか。
 
 
 
 
 
(考え中)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
よし!入るぞ!!俺は気合を入れて
声をかけようと口を開いた。
 
 
 
「それより江戸川君の写真撮れた?」
 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
 
 

・・・・・・・・・・。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
 
 

 ・・・・・・・・・・は?
 
 
 
 
 
 
 
【恐怖!13日の金曜日】
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「もちvサッカーしてる姿カッコよかった〜〜〜vvv」
「この写真!!コナン君の寝顔写真と交換して?」
「あ、私も!本読んでる時の写真と!お願い!!」
「オッケーvv」
商売人かよ。
 

「いや〜〜ん!!ステキvvvvコナン様〜〜」
 
 様って、俺はいったい何者だ?←泣く子も黙る天下の高校生探偵工藤 新一様でしょ(笑)
 
「この写真高くない?1枚600円、500円じゃダメ?」
値段交渉してるし・・・。
「ダメダメ!!何言ってんのよ!江戸川君よ!?これでも安い方だわ」
 安い方かよ、最近のガキは金持ってるからな〜。
なぁんて、1種の現実逃避をかましていた。
盗撮とプライバシーの侵害だな・・・・・・って!そうじゃなくて!!
 

なに!写真!!しかも隠し撮り!!
 
「隣のクラスの子が眼鏡はずしてるレア写真撮ったんだって!」
「え!うそ!!1枚1800円するあれでしょ!」
「私だったらもうちょい高くても買う!」
「だよね〜〜vv」
 
絶対に眼鏡外さねえ・・・・・・。
 
 
 

「この間の学校祭でコナン君の女装写真、5枚3000円で売れたらしいよ〜」
あれをか!!!
 そんな末代までの恥を売ったのか!!
「知ってる、先生とかも買ってたんでしょ!?」
買ったのかよ!!
 
「でもさ、すっごい大量に買い占めてた人もいたんだって」
 そこまで大量生産するな!!
「見た見た!と言うか私もその人にほとんど写真売っちゃったもん」
 ちゃったもんじゃない!!何されてるか分ったもんじゃねえ!
「工藤新一にそっくりだったよね!」
 ピクッ
 
「しかもその後『コナンは俺の恋人だよ〜vv』って言ってたし」
ピクピク   
 
「手品もすっごく上手だったしね〜v」
 
ぶちっ
 
ああぁぁぁ〜〜いぃいい〜〜〜つつつうううううぅぅぅ!!!!!
 
一週間魚攻の刑!!
 

そのときたまたま通りがかった国語の先生は顔を青ざめながらそそくさと来た道を戻っていた(笑)
 
 
 
その先生を見て俺はピンと来た。
何だ簡単じゃねえか。
 
俺は少しだけ教室から離れて息を大きく吸い込みながら
足音を立てないように距離を取って。
 
 
 

「それじゃあ先生また明日ね〜」
 俺は今から教室へ行きますよとでも言うかのように大声を上げて教室のドアを開けた。
もちろん先生なんていない。
さっきまではいたんだけどな。
 
 
 
 
 
 
 
「あれ〜?まだ残ってたんだぁ??」
 

「「江戸川君!」」
「コナン君!!」
 
それから俺は写真を偶然にも見つけてしまい。
とくとくと説教をしたことは言うまでもないだろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
おまけ
 

 「ん」
家へ帰ると俺は快斗に向かって手を突き出した。
「握手?」
にぎにぎと手を握る快斗に俺は空いている左手で思いっきり髪を引っ張った。
「痛い痛い!!」
「あ、悪ぃ、2、3本抜けちまった・・・・」
棒読みで言うコナンに気づきながらも。
「ハゲちゃったらどうすんだよ!!」
 つるつるのピッカピカに〜。
頭をさすさすしながら訴えてくる。
 しかし俺は鼻で笑ってやった
「フンッ、ハゲたら思いっきり大笑いしてその後、ズラでもプレゼントしてやるよ」
「せめて育毛剤にして・・・」
「金がもったいないからヤダ」
 
と、こんな会話をしに来たんじゃなくて。
 
「うちの学校の女子から写真、買ったんだってなv」
にっこり言ったが俺の目はまったく笑っていないだろう。
その証拠に快斗の目が泳いでいる。
 

「俺にも見せて欲しいな〜vその写真vv」
 

「ええ〜っと、な、何の事かなあ??」
 快斗君分かんな〜いなどとほざくバ快斗に俺は没収した写真を突きつける。
 
「あ、・・・・」
 
さーっと、血の気の引く音が聞こえた。うんうん。
 
「見覚え、あるよな?ないとは言わせねえぞ」
 
それでも往生際の悪い快斗に俺は。
 
 
 

「別れてやる」
 
 
 
 
 
と言った。
 
 泣く泣く写真を俺に渡したもののフィルムはしっかりと灰原が握っていたのであまり意味はなかったがこの時の俺はそんなこと知る由もなかった。
 
 
 
 
 

そして、寝る前にふとカレンダーを見ると今日は13日の金曜日だった。
 

           
 
 
 
 
 

緑真さまへ
 

きり番が変わるということで、最後に968を取った記念です。
 絶対にコナンちゃんの写真を誰かが撮って売ってますよね!!
私も欲しい〜〜!!!快斗君も哀ちゃんもズルイ!!
あまりにも欲しかったのでイラスト描いてもらっちゃいました〜vv
 女の子たちの名前はワザと書きませんでした。
 
豆知識
 
  13日の金曜日って別に悪いことが起きるって訳じゃないんですよ?
 ただ1年に1番多い曜日と日にちってだけねんですよ。